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マネーについて住まい選び

住まい選び

在来工法と2×4工法の違い


■ 工法の特徴

木の柱と梁を組んで建てていくので、軸組工法とも呼ばれます。高温・多湿という日本の自然環境のなかで生み出され、育まれてきたものなので、伝統と実績は高く評価されています。

■ 長所

設計の自由度が高く、多彩なプランに対応できるという長所があります。在来工法では建物を柱と梁で支えるので、複雑な形状の敷地に合わせて建てることができ、開口部も広くとることができます。また、将来の増改築も行いやすいというメリットがあります。

■ 注意点

細かな技法が必要になるため、施工精度の面でバラツキが生じることがあります。
最近ではプレカットにより部材が規格化されているため、施工精度のバラツキが少なくなっています。

■ 工期

90~150日程度

気密性・断熱性に優れている「2×4工法」

■ 工法の特徴

床・壁・天井の六面体を基本構成にした箱状の建物です。建物の重量を壁で支えるので「壁組み構造」とも呼ばれます。

■ 長所

構造的に耐火性、断熱性、気密性を高める工事が行いやすいという長所があります。パネルの組み合わせによる構成なので、屋根裏に構造材が露出することがなく、屋根裏を収納や居室として使うことができます。また、部材が規格化されているため、施工精度のバラツキが少なく、工期も比較的短くすみます。

■ 注意点

壁で支える構造なので、在来工法ほど開口部を広くとることができません。また、将来、増改築を行う際に制約を受けやすいことがあります。

■ 工期

80~120日程度
ポイント
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建売住宅と売り建て住宅との違い

  注文住宅 建売住宅
工事費(価格) (建売に比べて)高い傾向にある (注文に比べて)安い傾向にある
設計料 工事費とは別に必要になる 販売価格の中に含まれている
間取り自由度 基本的に自由設計なので要望に即した形にすることができる ない(現状優先)
間取り満足度 納得いくまで煮詰めるため満足度は高い傾向にある 要望にピッタリはまった物件ならよいが、たいていはどこかしらに不満点があるもの
外観自由度 基本的に自由設計なので要望に即した形にすることができる ない(現状優先)
構造・構法 要望に即した最適な構造・構法を設計段階で決定できる 最近は2'×4' が多い。また出来上がり品なので購入者が選べない
増改築 在来軸組工法なら容易 最近は2'×4' が多いため非常に困難
品質チェック 建築士による工事監理により適正なチェックを遂行。また建築工事そのものが目に見える形で進むため、施主様自身でもある程度のチェックができる 出来上がってしまっているもののため、後から品質や手抜き・欠陥について購入者様レベルでチェックすることは非常に困難で、何かしらの症状が出て初めて気づくケースがほとんど
工事監理の適切さ 設計事務所に工事監理を依頼すれば(設計した設計事務所はほとんどの場合自社で工事監理までしてくれます)、施主様と工務店との間に立って公正・公平な目でチェックをしてもらえる※ただし「設計施工」を謳っている工務店で 一括注文した場合は建売の場合と同様 建売業者が建築士事務所兼務の場合、社内で工事監理を行ってしまっている → 施工優先でまともな工事監理がなされていないケースも → 何か問題があっても社内でうやむやになりがち
アフターサービス 「建物ある限り面倒を見ますよ!」という意識の工務店がほとんど 会社によりまちまちだが、あまり期待できないかも??
手抜き・欠陥 皆無とは言えないが、適正な工事監理下においては極小であろうと思われる 利益を追求するあまり、見えない部分では手を抜かれている可能性がある
装備等 設計していく中で必要なものを設定できるので無駄がない 欲しい装備が付いていなかったり、また必要ない装備が付いていたりする
選択性 いろいろある中から選べるので選択肢は広いが、それがかえって迷う原因にもなる 選べる種類が少ない反面、○×がはっきりし易く選ぶのに時間がかからない
工務店 気に入ったところに直接頼むので"顔"も見え、信頼関係を築きやすい 間に不動産業者を挟むため、どんな工務店が施工したのかわからない
部材 どんな部材を使うのか設計図書に明記されているため把握しやすい どんな部材を使っているのかが明確になっていないケースが多い
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住まいを選ぶ時のチェックポイント

建物構造をしっかりチェックしましょう!

基 礎 建物の一番下のコンクリートの部分。図のような「布基礎」と、建物の床下一体に鉄筋コンクリートを敷く「ベタ基礎」がある。従来、ベタ基礎は軟弱な地盤で用いられていたが、最近は、湿気対策にも効果があるとして新築一戸建ての主流となっている。
土 台 基礎のすぐ上にのる木材の部分。基礎に乗せ、アンカーボルトという金具で固定される。基礎と土台の間に隙間がなく、しっかり固定されているかがポイント
床 板 床の下地となる合板など。床版がしっかり取り付けられていないと、床がきしんだりたわんだりすることに
柱、壁 両方とも、建物を支える重要な部分。柱にはキズなどがないか、外壁の仕上げや下地の処理や、窓枠の取り付けに問題があると、雨水が染み込んで外壁が傷みやすくなる
斜材(筋かい) 地震の揺れから建物を守る大事な部分。筋交いプレートという金具を使って柱としっかり接合されているかがポイント
屋根版、小屋組み 屋根版は屋根の下地となる合板など。小屋組みは、一番上の階の天上から屋根にかけての骨組みをいう。小屋組みが揺れにくいよう「振れ止め(骨組みのひとつ)」が取り付けられているか確認しよう
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屋外のチェックポイント

●住宅地としての価値

  • 駅から近い
  • 駅から遠くても、計画的に開発された住宅地は価値がある
    1.街並が整っているか?
    ○街全体としての印象はよいか? ○道路や建物まわりはゆったりとしているか?
    ○家の前の植栽に統一感はあるか? ○用途地域は住宅地に適した住居系か?
    2.建物と道路の関係
    ○接する道路幅は何mあるか?一般的には5m~6mの道路に接していると安心だ。
    ○駐車スペースは車の出し入れがしやすそうか?

●プライバシーと防犯への配慮

毎日の暮らしで気になるのが、プライバシー と 防犯の問題だか、これは、ある意味で背反する部分もある。基本的には道路など外部からの死角のない家が防犯面で理想とされているが、あまり見えすぎると、プライバシーがなくなるからだ。植栽などの工夫によって配慮がなされているかが大切なポイントです。

  • プライバシーへの配慮
    1.隣の家との距離
    ○隣戸との距離は敷地境界線から最低50cm離れているか?
    ○隣戸の向かい合う窓の位置はズレているか?
  • 防犯への配慮
    2.住まいの周辺は安全か?
    ○人通りや街灯の設置状況 ○駅から住まいまでの道筋は安全か?
    ○最寄駅などに派出所や警察などあるか?  

●環境と利便施設の充実

  • 生活利便施設
    1.日常生活の利便性
    ○保育園や学校は近くにあるか? ○銀行などの金融機関はあるか?
    ○スーパーや生鮮食料品店は近くにあるか?営業時間は? ○郵便局
    ○コンビニエンスストアはあるか?  
    2.健康・文化的な生活
    ○病院 ○公園 ○図書館 ○文化会館や公民館など
    3.その他、家族に必要な施設
    ○書店、レンタルビデオ店、ホームセンターなど ○老人のケア施設、介護サービスなど
  • その他の注意点
    1.駅までのルートのチェック
    ○安全な道か? ○街灯が設置されているか?
    2.騒音や匂いを出す施設は近くにないか?
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用途地域の種類

都市計画法では、秩序ある都市開発、健全な住環境の保護、商工業の発展などを目的に12種類の 用途地域 を定めています。主に住宅に関する用途地域です。

第一種低層住居専用地域
住居専用地域
低層住宅のための地域です。
小規模なお店や事務所を兼ねた住宅、小中学校などが建てられます
第二種低層住居専用地域
住居専用地域
主に低層住宅のための地域です。
小中学校のほか、150m²までの一定のお店などが建てられます。
第一種中高層住居専用地域
住居専用地域
中高層住宅のための地域です。
病院、大学、500m²までの一定のお店などが建てられます。
第二種中高層住居専用地域
住居専用地域
主に中高層住宅のための地域です。
病院、大学などのほか、1,500m²までの一定のお店や事務所など必要な利便施設が建られます。
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