古墳調査について
今回は古墳調査について
話していこうと思います!
古墳調査は地盤調査の一種です
~地盤調査とは~
建物などを建てる前に、
その地盤がどの程度の建物の重さに耐え
沈下に抵抗する力を
もっているかを調べることです。
例えば、その土地が軟弱な地盤で
建物の荷重に耐えられないと
建物は沈下します。
地盤調査では、建物が
沈下するかしないか判断でき
沈下の恐れがあれば適切な対策を行います。
~日本は遺跡大国?~
日本には、埋蔵文化財包蔵地が
全国に約40万ヶ所以上あります。
埋蔵文化財とは貝塚や古墳、
住居跡などを指し、
これらの遺跡が土中にあると知られている土地、
また石器や土器などの遺物が
出土する土地を、埋蔵文化財包蔵地といいます。
もし埋蔵文化財包蔵地に家を建てるなら、
工事を始める60日前までに、
国や自治体あての工事内容を
届け出なければならないため
家を建てる前に
埋蔵文化財がないか調べないといけません。
実際に古墳調査をしている写真です
☟
この土地では古墳がなかったので
スムーズに工事を進めることができました!